たかがフェイシャル、されどフェイシャル

もともと生理学的にいったら、肌はなんと体重の16%も占めている人体最大の臓器という位置づけになっています。

皮膚は外界のあらゆる刺激から内臓を守る働きや、皮脂や汗を分泌したり、毛穴を開いたり閉じたりして体温を調節したり、老廃物を体の外に排泄したり、痛さや痒さなど知覚を感じたり、人体の恒常性や健康を保つために様々な働きを担っています。

でもほとんどの方が、肌を美容という観点でしか見ていないような気がしています。

わたしは子供の頃からとても感受性が強くて肌もとても敏感でトラブルも多かったので、思春期くらいから女性として肌を美しくしたいという気持ちも相まって、「肌と心の関係」や「肌と脳の関係」にとっても興味を持ってしまいました(笑)

特にインナーチャイルドセラピーという心理セラピーを受けたあとから、 日光アレルギーの症状が全くなくなってしまったという体験を通して、皮膚トラブルって潜在意識と深く関係しているんだなーと感じるようになりました。

 

つねに外界と接ししていている皮膚は、単なる内蔵を包んでいる薄い膜ではなくて、生理的にもたくさんの働きを担っているのと同時に、想像以上にわたしたちの内面と深くつながっているし、行動や心理にも強い影響を与えています。

世の中の人がこれだけ肌の美しさにこだわるのも、内面と皮膚は繋がっていて、肌は自分自身を表しているアイデンティティそのものだということを、実はみんな深いところでは感じているからなのではないかと思われます。

 

たかが肌、されど肌。たかがフェイシャルトリートメント、されどフェイシャルトリートメントと感じるとこがたくさんあって興味深いので、

このわたしがはまっている皮膚=肌について、フェイシャルや身体心理学や脳科学の視点からいろいろお話しできたらいいなと思っています。

よろしくお願いいたします。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です