はじめまして。フェイスタッチセラピストの高村えりこです。

フェイスタッチセラピーを通して、肌と心を癒すお手伝いをしています。

フェイスタッチセラピーは、わたし自身の回復の歩みの中から生まれた心理セラピーです。

触れることのぬくもりで、言葉では届きにくい心の深層に寄り添うセラピーを提供します。

あなたが「このままで大丈夫」と感じられる時間を、一緒に創っていけたら嬉しいです。

 

私自身の経験から生まれたセラピー

フェイスタッチセラピーは、愛着の傷によって生まれる“自己肯定感の低さ”や“恋愛依存”といった不安型のパターンにアプローチする心理セラピーとして開発されました。

私たちの「愛着」は、生まれて間もない乳児期から幼児期にかけて、お母さん(または主な養育者)との情緒的な関係によって育まれます。

ところが、早期の離別、虐待、ネグレクト、無視などがあると、子どもは「情緒的な絆」を安心して結ぶことができません。

この状態を、私は「愛着の傷」と呼んでいます。

愛着の傷を抱えて育った人は、「愛されている」「受け入れられている」と感じる心の土台が不安定なまま成長してしまいます。

その結果、大人になってからも、どこか常に不安で、心にぽっかりと穴が空いているような感覚が続くのです。

恋愛や夫婦関係など、親密な関係になればなるほど、不安が増し、相手の反応に過敏になったり、自分を過剰に犠牲にしてしまったり――。

「わたし、愛されてるのかな?」

「見捨てられるんじゃないか…」

そんな不安に振り回されながらも、本当は誰よりも深く愛されたいと願っている人たちが、実はたくさんいます。

フェイスタッチセラピーは、そんな“愛されたいけど怖い”“信じたいけど不安”という矛盾する気持ちに寄り添いながら、言葉では届きにくい心の深い部分に、そっとふれていくセラピーです。

肌にふれることで、C触覚線維が活性化し、安心をもたらすホルモン「オキシトシン」が分泌されます。

この「安心感」こそが、傷ついた愛着を癒し、自己肯定感の土台を静かに育てていく鍵になるのです。

14年間の探求と学び

最初はエステサロンからスタートしました。
クライアントさんの「気持ちが軽くなった」という声を聞くたび、
肌へのアプローチが心に与える影響を実感しました。
でも、「もっと深く心を癒したい」という想いが募り、
心理セラピーの道へ進むことを決意。
14年間、試行錯誤しながら、独自のメソッドを築いてきました。

資格と専門性

心理カウンセラー、NLPニューコード(神経言語プログラミング)、
交流分析士、ストレスケアマネジメント、メノポーズカウンセラーの資格を取得。
心と身体のつながりを多角的に学びました。

 

オキシトシンの学び

オキシトシンの第一人者・山口創先生のセミナーに多数参加。

触れることで生まれる安心感やつながりの感覚が、神経系やホルモンにどう作用するかを深く学びました。

科学とぬくもりの融合

AIが身近な時代になり、神経科学の知見を取り入れつつ、
触れることのぬくもりを大切にしたフェイスタッチセラピーを完成させました。

私が大切にしていること

フェイスタッチセラピーは、ただのリラクゼーションではありません。
肌を通じて心の深層にアプローチし、
愛着の傷や生きづらさをやさしく癒すセラピーです。
私は、以下のことを大切にしています。

あなたのペースを尊重すること。
話さなくても、頑張らなくても大丈夫。
あなたが心地よいと感じる時間を最優先します。

安心できる空間を提供すること。
完全個室で、プライバシーを守りながら、
心からリラックスできる場を整えています。

科学とぬくもりを両立させること。
神経科学やオキシトシンの知見を活かしつつ、
触れることの温かさで心を癒します。

あなたへ

生きづらさや心の重さを感じているあなたへ。
私自身、同じような道を通ってきたからこそ、
あなたの気持ちに寄り添いたいと思っています。

フェイスタッチセラピーは、
こわばった神経をゆるめ、
「このままで大丈夫」という感覚を育てます。

もし今、「変わりたい」という小さな灯が心にともっているなら、
その感覚を大切にしてください。

あなたが“本来のあなた”へと還る道のりを、
心から応援しています。